29-A-11 02/29 18:20 ~ 19:00 【事例あり】顧客から愛され続ける商品を生む、ヒット商品の三原則とベネフィット設計

     

人の好みが多様化し、商品・サービスがありふれた現代において、商品がヒットし愛され続ける状態をつくるには、顧客が「買いたい!」、さらに「応援したい!」と思うようなベネフィットの設計が必要です。
本セッションでは、これまで様々な大手企業の新商品プロデュースに従事し、ベネフィット設計を支援してきたマクアケの北原氏と、顧客の心をとらえたベネフィットの設計に成功したLIXILトータルサービスの浅野氏とキヤノンマーケティングジャパンの横山氏が登壇。2社の事例を交えながら、顧客から愛され続けるヒット商品の三原則と、それらを満たすベネフィットを設計する方法を紹介します。

モデレーター:北原 成憲 [マクアケ]
プロフィール

株式会社マクアケ
専門性執行役員/R&Dプロデューサー

サイバーエージェントを経て、2015年にマクアケへ入社。企業の新規事業プロデュース部門である「Makuake Incubation Studio(MIS)」の立ち上げを行い、企業の研究開発(R&D)を起点にした新商品・新規事業プロデュースや、研究開発技術の社会実装支援に従事。手掛けた商品で、グッドデザイン賞、iF DESIGN AWARDなど受賞多数。法政大学 キャリアデザイン学部 兼任教員。大妻女子大学 大妻マネジメントアカデミー講師。Red Bull Basement 日本代表審査員。

浅野 靖司 [LIXILトータルサービス]
プロフィール

株式会社LIXILトータルサービス
副社長 兼 カスタマーサービス事業本部 本部長

1990年株式会社INAX(2011年にLIXILへ統合)に入社。水栓、トイレ、洗面商品の企画責任者を経て、水栓事業部事業部長となる。2017年には、LIXIL WATER TECHNOLGY JAPANにて、新規事業を推進する部門である「新規事業推進部」を創部し、クラウドファンディングを活用した泡シャワー『KINUAMI』や住宅設備販売ECサイト『ARC-X』などを展開。並行して、社員対象にビジネスアイデアコンペなどを企画し、新規事業創出の仕掛けづくりを約7年間にわたり推進。2024年2月より現職。

横山 武尚 [キヤノンマーケティングジャパン]
プロフィール

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
コンスーマビジネスユニット コンスーマ事業戦略本部 本部長

主にBtoC向けのセールス、マーケティングを経験し、その後はビジネスユニットの事業戦略を担当する部門に在籍。現所属部門では新規事業立ち上げやスタートアップ企業との協業にも携わっている。