session1 06/11 10:00 ~ 10:40 広がるタイパ意識やシェアリングエコノミー、「リキッド消費」の時代とマーケターが本当に向き合うべき価値を考える

  

MarkeZine Day 2024 Springにて好評を博したセッションが関西にやってきます!
近年、Z世代を中心に広がるタイパ意識やシェアリングエコノミー。このように購買の流動性が高く、所有欲が低い、商品選択の省力化を重視する「リキッド消費」の傾向が強まっています。
変化する消費行動と価値観の中、従来のマーケティング戦略やコミュニケーションでは消費者の本当のニーズに寄り添えなくなってきています。今、企業やマーケターはどのように消費者と向き合っていけばよいのでしょうか?
本セッションでは江端浩人氏をモデレーターに、渋谷未来デザイン長田氏と元ヤマハでブランディング支援を行うtrineの大村氏が、リキッド消費とこの時代にマーケターが求められる考え方や向き合うべき消費者の価値観・インサイトについて語り合います。

モデレーター:江端 浩人 [iU大学/江端浩人事務所]
プロフィール

iU大学 教授
江端浩人事務所 代表

MAIDX LLC代表、AlMONDO事業顧問。米ニューヨーク・マンハッタン生まれ。米スタンフォード大学経営大学院修了、経営学修士(MBA)取得。伊藤忠商事の宇宙・情報部門、ITベンチャーの創業を経て、日本コカ・コーラでマーケティングバイスプレジデント、日本マイクロソフト業務執行役員セントラルマーケティング本部長、アイ・エム・ジェイ執行役員CMO、ディー・エヌ・エー(DeNA)執行役員メディア統括部長、MERY副社長などを歴任。現在はMAIDX LLC、iU情報経営イノベーション専門職大学教授、江端浩人事務所代表、AlMONDO事業顧問等として各種企業のデジタルトランスフォーメーションやAI活用の次世代デジタル人材の育成に尽力している。 メンバー7,600名次世代マーケティングプラットフォーム研究会主宰。MGCマーケティングギルドコミュニティメンバー/事務局。

大村 寛子 [trine]
プロフィール

trine株式会社
代表取締役

新卒でヤマハ(株)入社。IT部門、製造部門を経て電子楽器の商品企画・開発、鍵盤楽器営業等を担当した後、2018年にヤマハで初となるマーケティング全社部門を立ち上げる。老舗グローバル企業としてのリブランディングに取り組み、中期経営計画で掲げたコーポレートブランド価値(インターブランド社算出)1.3倍の目標を大きく越える1.5倍を達成。2019年執行役員就任、マーケティング、広報、デザイン部門を統括。2024年ブランドコンサルティングを主とするtrine株式会社設立、代表取締役。一般社団法人 マーケティングギルドコミュニティメンバー。

長田 新子 [渋谷未来デザイン]
プロフィール

一般社団法人渋谷未来デザイン
理事・事務局長

AT&T、ノキアにて通信・企業システムの営業、マーケティング及び広報責任者を経て2007年にレッドブル・ジャパンに入社。コミュニケーション統括責任者及びマーケティング本部長(CMO)として10年半、エナジードリンクのカテゴリー確立及びブランド・製品を市場に浸透させるべく従事し2017年に退社。2018年から渋谷区にて産官学民連携組織として設立された(一社)渋谷未来デザイン理事・事務局長として、都市の課題解決と多様な可能性をデザインするプロジェクトを構想・推進しながら、Metaverse Japan代表理事、マーケターキャリア協会や日本ダンススポーツ連盟理事、SAKUSEN TOKYO 社外取締役、コミューン株式会社顧問、マーケティングギルドコミュニティメンバー等幅広く活動を⾏っている。著書に「アスリート×ブランド 感動と興奮を分かち合うスポーツシーンのつくり方」(宣伝会議)、渋谷未来デザイン編・著書として「変わり続ける! シブヤ系まちづくり」(工作舎)を出版。