OMOに本格着手するユナイテッドアローズ。ユナイテッドアローズオンラインの強化や会員プログラムの刷新、アプリのリニューアル、LINEのアカウント連携に加え、店舗スタッフの新評価制度の導入など立体的な取り組みを進めてきました。その結果、顧客のLTVが向上し、店舗とECのクロスユーザーは店舗のみ/ECのみのユーザーと比べて3倍以上の年間平均購入額を示しています。
本セッションでは、同社のOMO本部 本部長を務める岩井一紘氏が登壇。OMOでビジネスインパクトを生むための工夫や、各種ツールを選定する際のポイント、オン/オフのデータ連携にあたってつまずきがちな要所などを語ります。
岩井 一紘 [ユナイテッドアローズ]
株式会社ユナイテッドアローズ
OMO本部 本部長
1977年埼玉県生まれ。ダイレクトマーケティング、デジタルマーケティング、EC事業のコンサルティング業務に従事。2012年よりシャトレーゼにて販売企画部を管轄。デジタルマーケティングで実績を作り、事業開発などを行う。2021年より富澤商店にてマーケティング部の立ち上げ。ブランド開発、コミュニケーション領域の事業開発を行う。現在は、ユナイテッドアローズにてOMO本部を統括。デジタル戦略として、CRM、EC、アプリ、広告、PR、データーマネージメントを統括的に推進し、店頭オペレーションの改善までのOMOを実践している。