「セキュリティ人材不足」が日本中で叫ばれています。加えて、クラウド時代の脆弱性やAIを使った新たな脅威が顕在化し、それに対抗するための仕組みの構築やツールの導入・運用など、セキュリティ組織に新たな役割・スキルが求められるようになっています。本講演では、「セキュリティ人材の育成・組織づくり」をテーマに、解決すべき課題と打つべき施策を解説します。
※記載の講演内容は調整中のものとなります。
国立研究開発法人情報通信研究機構
サイバーセキュリティ研究所 研究所長/サイバーセキュリティネクサス ネクサス長(兼務)
2003年独立行政法人 通信総合研究所(現 国立研究開発法人 情報通信研究機構)に入所。
2006年よりインシデント分析センター“NICTER”(ニクター)を核としたサイバーセキュリティの研究開発に従事。
以降、対サイバー攻撃アラートシステム“DAEDALUS”(ダイダロス)、サイバー攻撃統合分析プラットフォーム“NIRVANA改”(ニルヴァーナ・カイ)、サイバー攻撃誘引基盤“STARDUST”(スターダスト)など、先進的なセキュリティシステムの研究開発を続けるとともに、社会への実展開を進めている。
2002年 暗号と情報セキュリティシンポジウム論文賞、2009年 科学技術分野の文部科学大臣表彰(科学技術賞)、2016年 産学官連携功労者表彰 総務大臣賞、2018年 前島密賞など受賞。博士(工学)。