C-1 09/26 10:00 ~ 10:40 デジタル化とセキュリティ:人口377万人の都市・横浜市の取り組みとその重要性

           

日本最大の基礎自治体である人口377万人の横浜市は、21の局と18の区役所を持ち、デジタルの恩恵をすべての市民、地域に行きわたらせることを目指し、デザイン思考・システム思考を取り入れた、「デジタル×デザイン」をキーワードにDX戦略を進めています。
この講演では、オンラインでの新たな市民サービス、テレワークなどデジタルを活用した働き方改革の中で、多くの市民の情報を守り、サービスを維持するために、セキュリティの重要性が増していることを強調します。
横浜市のセキュリティに対する取り組みを紹介するとともに、行政経営の観点からその重要なポイントについて解説します。市民の皆様に安心してデジタルサービスを利用していただくための取り組みと、その背後にある戦略と考え方について、具体的な事例を交えてお話しします。この講演を通じて、横浜市のデジタル化への取り組みとその重要性を理解していただければ幸いです。

福田 次郎 [横浜市]

横浜市
最高情報統括責任者補佐監(CIO補佐監)
最高情報セキュリティ責任者補佐監(CISO補佐監)
最高データ統括責任者補佐監(CDO補佐監)
政策経営局データ経営部担当部長
デジタル統括本部 デジタル技術統括シニアディレクター

1989年 三菱総合研究所入所。建設、交通、都市、通信、介護、医療などの社会基盤システム、官公庁・企業の調査・企画・コンサルティング、日本データセンター協会(JDCC)事務局などを行う。
2015年より横浜市最高情報統括責任者(CIO)補佐監に就任。最高情報セキュリティ責任者(CISO)補佐監、最高データ統括責任者(CDO)補佐監を兼任。新市庁舎整備、各種業務システム企画、ICT調達統制、セキュリティ、デジタル施策、データ活用を担当。