本セッションでは、資生堂におけるOTセキュリティの取り組みと、AI活用の安全性を確保するための活動を紹介します。
情報セキュリティ部と工場が一体となって進めてきた工場セキュリティアセスメント活動を通じて、OTセキュリティの強化にどのように取り組んできたのかを具体的に説明。また、工場を含む各部門からのAI活用の要望が増えてきており、安全に生成AIを利用するために、どのようなアセスメント活動を行っているのかも解説します。
これらの取り組みを通じて、企業が直面するOTセキュリティ課題への対策と、AI活用の安全性確保についての理解を深めていただけることを目指します。
資生堂
情報セキュリティ部
大手SIerでのインフラ・ミドルウェアエンジニアを経て2018年に資生堂に入社。那須工場・福岡久留米工場といった国内新工場稼働プロジェクトに参画し、システム・アプリケーション領域を担当。同時に工場従事者向けのITトレーニングの計画立案・実行を行う。2022年に情報セキュリティ部へ異動。生産領域でのITプロジェクト経験を活かし、工場セキュリティアセスメントや情報セキュリティアウェアネスリードとして、グローバル含めた全リージョンのトレーニング計画立案・マネジメントに携わっている。