SHIFT LEFTというキーワードと共にNIST CSFの「特定・防御」領域が再注目されている。 業界は高度化するサイバー攻撃への対策として「検知・対応・復旧」に関連する商戦を拡大してきたが、LoTL(Living Off the Land)の登場によりガバナンスに回帰する必要が出てきた。 本講演ではSHIFT LEFTの概念と次世代の攻撃に対してガバナンスとゼロトラストがいかに重要かを解説する。
多摩大学ルール形成戦略研究所
客員教授
幼少期より世界各国の著名ホワイトハットと「模擬戦」を通じてサイバーセキュリティ技術を独学。 2社で新規事業立ち上げを経験後、防御システムの基礎技術研究に従事。大手検索エンジン企業にて攻撃対策や社内ホワイトハット育成などに従事した後、2016年からコンサルティング業界に従事。多摩大学ルール形成戦略研究所にサイバーセキュリティ領域における国際標準化研究担当の客員教授として着任。英国系コンサルティングファームのパートナーとしても活動。