サイバー攻撃は今や、どの組織であっても狙われる時代です。「自社は大丈夫」という慢心が大きな事故につながりかねません。中でも、「システムの脆弱性を突いた攻撃」はIPAの情報セキュリティ10大脅威で8回も選定されています。パッチが提供されているのに適用できていないままサイバー攻撃の被害に遭い、ようやく管理の杜撰さを痛感する可能性は誰にでもあるといえるでしょう。
そこで本セッションでは、目線を防御から「攻撃」する側にシフトして、書籍『7日間でハッキングをはじめる本 TryHackMeを使って身体で覚える攻撃手法と脆弱性』の著者が、どういった企業が狙われるのか、どういった手口で脆弱性を利用した攻撃を仕掛けていくのかをデモを交えて解説します。【悪用厳禁】の攻撃者の思考や手法を伝えることで、企業担当者が自社のセキュリティ戦略を見直すきっかけになれたらと考えています。
合同会社SecuLeap
代表
「趣味でセキュリティをやっている者です」と名乗り続け、デザイナー・プリセールス・サービスマネージャー・エンジニア・マーケティング・カスタマーサクセス……など、数々のIT系職種を転々としていたある日、所属していた会社が情報漏洩事件の被害に遭い、やっぱりサイバーセキュリティを本業とするに至り、今ココ。CISSP、情報処理安全確保支援士 第027975号、ネットワークスペシャリスト。将来の夢はスーパーハッカーになること。
著書「7日間でハッキングをはじめる本 TryHackMeを使って身体で覚える攻撃手法と脆弱性」
企業に所属されている方は、所属企業のメールアドレスでご登録ください