中堅中小企業では少人数やひとり情シス等で社内のIT環境を担当しています。様々な業務を担当する上にセキュリティ対策でも社内に啓発する立場です。しかしながら、いくつかの障壁があり、思うように実行できないのが現状です。また、セキュリティ対策の前段として、企業風土や経営マインドなどの背景も大きく影響しています。その原因を、「ひとり情シス実態調査」や日米中小企業IT環境比較などの調査結果を基に分析し、ひとり情シス大学で教えていることなどを説明します。中堅中小企業の情シスの方や中小企業を取引先に持つ企業や関連会社の方などに聴講いただき、中堅中小企業のセキュリティ対策を共に啓発いただけたら幸いです。
一般社団法人ひとり情シス協会 事務局
横河・ヒューレット・パッカード入社後、米国hp社に出向し、アジア太平洋本部でマーケティングダイレクター。アメリカ、フランス、タイ、シンガポール駐在、日本法人マーケティング責任者。デル・テクノロジーズ社にて上席執行役員、全社マーケティング統括、中堅企業事業責任者でビジネスを倍増させ世界トップ部門となりプレジデントアワード表彰。著書『ひとり情シス』東洋経済新報社。定年退職後、会社代表、企業顧問、大学・自治体での講師等。ひとり情シス大学等、ひとり情シス支援活動を実施、早稲田大学、オクラホマ市大学院 MBA(経営学修士)、認定心理士、日本能率協会経営マスター。
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