2014/02/14 10:00~11:50
Twitter、Facebook。もしくはiPhoneやAndroidなどのモバイルアプリ。多くの裏側はWebの伝統的な技術で支えられています。一方で、Apple App Storeの中でしか公開出来ないiOSのアプリは、果たして「Web的である」と言えるのでしょうか?
「Web的である」とは果たして何でしょうか?BlogやPodcastのようなプラットフォームに依存しないムーブメントから、過去から現在を振り返ることで「Web的」考え方の変遷が見えてきます。
本セッションはWebの技術のみならず「Webっぽさとは何なのか」を、メディア性・開発環境・プラットフォームなど視点から振り返り、これからWebが生み出していくであろう「未来への妄想」をしていこうと思います。
Profile
スピーカープロフィール
サイボウズ・ラボ株式会社
Shibuya Perl Mongers
広島市立大学情報科学部を卒業し、大企業向けパッケージソフト開発に従事。 オライリーPerlクックブック第2版 監訳、Microsoft MVPアワード(Developer Securit)、経済産業省U-20プログラミングコンテスト審査委員、IPAセキュリティ&プログラミングキャンプ講師、SECCON実行委員長、CTFチャレンジジャパン2012 CTF大会実施ワーキンググループリーダーなど。
サンフランシスコ在住、ソフトウェアエンジニア。COOKPAD Inc. にてプラットフォーム基盤の開発を担当。2013年よりギーク向けポッドキャスト Rebuild.fm を配信している。主なソフトウェアに Plack, cpanm, Carton などがある。
株式会社ワディット 代表取締役
株式会社オモロキ CTO
2003年IPA未踏ソフトウェア事業「未踏ユース」準スーパークリエーター。学生時にACM SIGGRAPH Emerging Technologies採択。起業後、WEBサービスを主戦場として、小粒なWebサービスをいくつも開発。カンファレンスなどの発表も多数あり、YAPC::Asia 2012とYAPC::Asia 2013では数あるトークセッション中、ベストトーク賞1位を2年連続で獲得した。著書に『Webサービスのつくり方~「新しい」を生み出すための33のエッセイ』(技術評論社)がある。現在ではWebサービス「ボケて(bokete)」のバックエンドシステムの開発に携わる。