A-1 07/13 10:00 ~ 10:30
DXをはばむ最大の課題はカルチャー ~ヒトと組織の変革:富士通を例に~

多くの企業が取り組むDX(デジタル変革)。
しかし、一説にはDXプロジェクトの成功率はわずか16%だそうです。
DXをはばむ課題の1つに「カルチャーの変革」があると指摘されています。
富士通が取り組んでいるDXプロジェクト「フジトラ(Fujitsu Transformation)」を例に、ヒトとカルチャーの変革について考察します。

福田 譲[富士通]

富士通株式会社
執行役員 Executive Vice President CIO、CDXO(最高デジタル変革責任者)補佐

1997年SAPジャパン入社、23年間勤務、2014~20年の約6年間、代表取締役社長。2020年4月、富士通に入社、現職。CDXO(最高デジタル変革責任者)を兼務する社長の補佐、および社内ITの責任者CIOとして、同社自身のDX、日本型DXの探索・実践とフレームワーク化、そしてそれらの変革を推進するITシステム、IT部門、IT人材、そしてITガバナンスへの変革に取り組んでいる。「日本を、世界をもっと元気に」がパーパス。LinkedIn「インフルエンサー・オブ・ザ・イヤー2020」最も発信力のあるリーダー10人に選出。