【S-1】 13:00~13:50 (50分)
リクルートグループのアドテクノロジーへの挑戦 実践事例でわかる意外な落とし穴

昨今、事業主側だけでなく、広告主側のアドテクノロジーへの関心がますます高まりつつあります。
しかしながら、マーケティング施策へのアドテクノロジー活用の重要性を認識しているものの、今一歩踏み出せていない企業が依然として多い現状は否定できません。
本講演では様々なメディアを抱え、かつ出稿主でもあるリクルートグループのWeb広告事業を担う、リクルートマーケティングパートナーズの須藤氏が登壇。リクルートグループのアドテクノロジー活用への取り組みや戦略について、意外な落とし穴や得られる効果の目安など事例をベースに解説します。

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
アド・オプティマイゼ―ション推進室
須藤憲司

2003年入社。マーケティング局流通企画グループに配属。06年、社内の新規事業コンテストで準グランプリ。以来、WEBを中心とした事業開発に携わり、『C-TEAM』などの新サービスを立ち上げる。11年にアド・オプティマイゼーション推進室の室長に。12年10月、分社化と同時に執行役員となる。
【S-2】 14:00~15:00 (60分)
スマートフォンで変わる広告業界 -ビッグデータ時代に生き残るための広告効果測定とは-

急成長を続けているスマートフォン広告市場。2013年には1,000億円を突破すると予測しており※、フィーチャーフォン市場を上回るスピードで急成長しています。PCからスマートフォン、Webからアプリへとチャネルの拡大と同時に、アドテクノロジーは多様化しています。本講演では、スマートフォンによって急成長している広告市場の現状と、マーケティング手法や広告効果測定テクノロジーの変化、さらに昨今注目されているビッグデータを活用した第三者配信など、最新のスマートフォン広告について解説します。※CyberZ、シード・プランニング社協同調査による(2013年3月時点)

株式会社CyberZ
スマートデバイスアドテクノロジー事業部 開発局プロダクトマネージャー
中村智武

2012年7月、株式会社CyberZ入社。スマートフォン広告効果測定ツール「Force Operation X」(F.O.X)のプロダクトマネージャーを務める。国内・海外におけるスマートフォンメディアとの計測連携や計測技術の開発を指揮する。2002年から8年間、日本オラクルにてデータベースエンジニアとして大規模環境におけるデータ分析システムを担当。2010年、フロンティアNEXT株式会社のCTOに就任。スマートフォンアプリ開発事業に従事し、多数のサービスをリリース。
【S-3】 15:10~16:00 (50分)
データ計測・分析がアトリビューションの本質ではない!
【広告毎の因果性から導くアロケーション手法について】

WEB広告の評価においては第三者配信を用いたView計測・タッチポイントによる重み付けなど、ここ数年で従来のCPC・CPAを並列にならべた単純評価から見直される動きが加速しています。一方、間接効果の測定やアトリビューション分析をおこなうこと自体が目的化し、本来おこなうべきその先のアロケーション(広告費を適切に再配分すること)については未だ殆ど実践されていない状況です。本講演では第三者配信を用いたデータ計測・アトリビューション分析から、広告毎の因果関係を可視化した実践的なアロケーション手法・事例についてお伝えいたします。

株式会社ロックオン
アドエビス 営業マネージャー
小岡崇

2012年ロックオン入社。アドエビス営業ユニットにマネージャーとして配属。
06年に入社した前職のリスクモンスター株式会社では、リスクマネジメントに係るBtoBコンサルに従事。取引先の商圏分析からレーティング業務までを一貫して行い、成長フェーズにある企業における経営の仕組化を担った。
前職での経験に裏打ちされた確かな分析から導かれるソリューションをWeb広告の計測・分析にも転用し、現在はその効率化および成果最大化への仕組をクライアントへ提供している。
【S-4】 16:10~17:00 (50分)
もっと使えるDSP

DSPを中心とした広告のリアルタイム自動取引は、昨年一年で急速に広まったとはいえ、まだまだ広告市場全体のほんの一部でしかありません。しかし、そこにはマーケティングコミュニケーションの新たな可能性が秘められています。
先日発表した「BLADE Open App Market」や、現在取組中の「CPA以外の指標での最適化運用」など、マイクロアドでは利便性や利用機会の拡大に向けて開発を続けています。
今回は、新サービスの情報に加えて、まだ開発中の新機能の実験データなどを公開し、DSPの可能性や将来展望について、楽しく分かりやすくご紹介いたします。

株式会社マイクロアド
未来広告研究所 所長
中川斉

1968年生まれ/早稲田大学卒。
コンサルティングファーム・広告会社にて、統計解析・データマイニングを軸にしたマーケティングプランニング業務に従事。
専門的なデータ分析のスキルと高度なマーケティングの知識・経験の両方をバランスよく持つ稀な存在であり、近年ではマーケティングテクノロジーの開発、利用啓蒙にも一役買っている。
ad:tech tokyoをはじめとした講演や専門媒体での執筆記事多数。
早稲田大学時代には恐竜発掘をしていたという異色の経歴をもつ。

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