登壇者は、社員数名の極小企業から AWS/Amazon のような従業員100万人を超える巨大なグローバル企業まで、これまでさまざまなサイズや事業種別・規模の会社で、さまざまな役割で働いてきました。現在はシリーズBフェーズのスタートアップにて、取締役 CTO を務めています。
包み隠さず言えば、このキャリアパスは狙って作ったものではありません。ソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタートしつつ、その場その場の流れに直感で身を任せていたら現在の状況にたどり着いた、というのが本音です。キャリアを通して成し遂げたいことはなんですか?と聞かれても、(これから見つけられるのかもしれませんが)正直なところ大した答えは持っていません。強いて言えば「テクノロジーで何かを実現することと、それによって誰かに喜んでもらえることが好きなので、ずっとテクノロジーのそばで仕事をしていたい」。これくらいです。
では、これまでの自身のキャリアに満足していないかというとそんなことはなくて、なんとも面白いキャリアを歩ませてもらっていると実感しています。
そんな私がお届けする本セッションですが、今回運営事務局から講演をご依頼いただき自らのキャリアを振り返るなかで、「それを可能にしたたった一つの重要なことがなんだったのか」を発見してしまった気がしています。セッションの中で言及する私のキャリア変遷そのものは究極の N=1 なわけですが、その振り返りから導き出した「実は重要だったこと」は、多くの方にとって役にたつと確信し、本セッションの内容を構成するに至りました。
これからご自身のキャリアを作り上げていこうとされている若手の皆さま、自らのキャリアについて考える機会が増えてきているであろう登壇者と同世代の皆さまに向けて、本セッションをお届けします。ぜひお越しください。
Ask the Speaker(Q&Aコーナー)を実施する場合は、記載しているセッション終了時間頃より5分程度、同じ配信ページ上で行います。