私が2023年の3月ごろにQiitaに投稿した「GPT-4時代のエンジニアの生存戦略」という記事は、エンジニアに限らず様々な職種の方々に読まれ、大きな反響がありました。
それから数ヶ月が経ち、GPT-4 Turboの登場やMicrosoft社、GitHub社での各種Copilotのリリースなど、AIのさらなる発展と社会への浸透が進んでいます。
そして、その間弊社でもAIプロダクトのリリースだけでなく、社内業務等の各所でAIの導入と活用を進めてきました。
その結果、同じAIツールを付与していても「うまくAIを活用できている人」と「活用できていない人」に明確に分かれてきており、労働生産性に差が付き始めています。
これは従前の「エンジニアとしてのスキルセットの優秀さ」という尺度では測れない問題です。
他社でも「ChatGPTを全社で導入したは良いものの、すぐにほとんど使われなくなった」みたいな話をよく聞くので、これは多くの組織で問題になっていることなのかなと思います。
「うまくAIを活用できている人」と「活用できていない人」の差を生む要素は何なのか。
そして、エンジニアはどうすれば「うまくAIを活用できている人」になり、不確実性の高いVUCA時代で「一歩先の未来を見据える」ことができるのか。
この点に関して私なりに分析した見解をお伝えできればと思います。
Ask the Speaker(Q&Aコーナー)を実施する場合は、記載しているセッション終了時間頃より5分程度、同じ配信ページ上で行います。