実店舗の販売スタッフのSNS活用など、ECだけではないデジタル活用に取り組むアパレル企業が増えています。システム面にフォーカスされすぎてしまったオムニチャネルから、人が活躍するためのデジタル活用に、時代は移りつつあるようです。
“ヒト”を中心にデジタル活用を行うための仕組みや評価制度づくり、そしてテクノロジーとの付き合いかたとは。実店舗のデジタル活用の先進企業として知られるパル、ナノ・ユニバースのおふたりにディスカッションしていただきます。
堀田 覚 [パル]
株式会社パル
執行役員 プロモーション推進部 部長 兼 コミュニケーションデザイン室 室長 兼 WEB事業推進室 室長
新卒でアパレル企業で店舗運営、MD、ブランド責任者等を歴任した後、雑誌社のメディアコマースサイトの立ち上げに参画しMDとマーケティングの責任者を行う。2014年よりパルに入社し、PR、EC、オムニチャネル、CRM等コミュニケーションとデジタル部門の統括を行う。
越智 将平 [ナノ・ユニバース]
株式会社ナノ・ユニバース
経営企画本部 WEB戦略部 部長
2002年 株式会社ナノ・ユニバース入社。店舗での販売業務を経て、2005年よりECの担当となる。2010年よりWEB事業の責任者として、EC事業の拡大、会員制度の構築、デジタルマーケティングを中心に取り組んできた。現在は、店舗とECの融合戦略を推進中。