2025年3月に新たなデジタルコマース事業「ファミマオンライン」の展開を開始したファミリーマート。
ファミマのアプリ「ファミペイ」や店内設置のデジタルサイネージ「FamilyMartVision」などを始めとするデジタル接点強化の裏には、ファミリーマートが現在取り組む「カスタマーリンクプラットフォーム」の構想があります。
どんな考えを軸に新たな顧客接点構築を図っているのか、どんな道筋を描いているのか、「ファミマオンライン」展開から約半年の成果や発見とともにご紹介します。
近藤 大輔 [ファミリーマート]
株式会社ファミリーマート
デジタル事業本部 デジタル事業部部長 兼 CSO室
2001年入社、スーパーバイザーを経験したのち、2012年より本社マーケティング・販促部門へ配属。販促・プロモーション、52週計画策定に従事。
2020年より伊藤忠商事株式会社/第8カンパニーに出向。ファミリーマートに関連する新規ビジネスや既存事業推進等のプロジェクトに参画。
2022年に帰任し、ファミマのアプリファミペイの戦略企画を経て、今年度より、デジタル事業本部 デジタル事業部部長に就任。
店舗サイネージやアプリ広告、IDPOS購買データ等、コンビニのアセットを最大活用したリテールメディア事業を推進、新規事業(デジタルコマース/ECサービス)の創出、エンタメ事業(チケット、マルチコピーサービス等)など、デジタルを基点にした事業を統括。