人々の消費行動の多様化・複雑化に伴い、「LTV向上」「ロイヤルカスタマー化」など顧客を深く理解することで、商品・ブランドへの長期的なファンを増やすマーケティング活動がさらに重要視されています。一方で、「他チェーンや他店舗の購買行動が見えない」「N=1顧客の行動変容が追えない」など取得できるデータの限界を感じるお悩みや、「どんな顧客がファン化するのかわからない」「マーケティング施策の効果検証が難しい」など、どのようにデータを活用すれば良いかわからないという課題も多いのではないでしょうか。
昨今、そのような課題解決の糸口として、「レシートデータ」が注目を集めています。
本セッションでは、レシート買取アプリ「ONE」を運営するWED株式会社が、日本の消費全体の約1%をトラッキングし、累計収集枚数10億枚以上のレシートからなる購買データベースからユーザーの購買行動の促進やインサイトの収集・観測をし続けてきたことで見えてきた、顧客理解の深化・マーケティング施策の活用方法のポイントについて、最新事例や実際のデータベースも交えてご紹介いたします。
本セッションは、WED株式会社様の提供でお送りいたします。
新井 俊樹 [WED]
WED株式会社
取締役
東京大学文学部を卒業後、新卒で商社に入社し、経営企画・財経業務やグローバルな事業投資管理、M&A推進などを幅広く経験。シリコンバレー派遣を経て、新規事業開発にも取り組む。その後、上場直前の株式会社プレイドへ入社し、FP&A・経営企画などに従事。2022年7月にWED株式会社にジョインし、ファイナンスを中心に法務・経理・人事などの組織マネジメント及び経営企画などを担当。2023年3月より取締役に就任し、事業全体を管掌。