創業から220年を超える歴史を持つMizkanでは、顧客とのダイレクトな関係強化の方針を掲げ、様々な施策をスタートさせてきました。その中の一つとして同社は、SNSと体験型ポップアップストアを連動させる手法を展開。Z世代を中心とした話題化により、新たな顧客層への拡張とエンゲージメント構築に成功しています。本セッションでは、同社の執行役員であり、日本とアジアの事業でCRM本部長を務める林 太郎氏が登壇。Mizkanが実践した事例から、顧客とのエンゲージメント構築において重要となる考え方やKPI設計、具体的な施策への落とし込み方などを紐解きます。
林 太郎 [Mizkan Holdings]
株式会社Mizkan Holdings
執行役員 日本+アジア事業 CRM本部長
1995年より広告会社にて国内外の各種ブランドを担当、その後2003年より約18年間、エンターテイメント業界でマーケティングに従事。ウォルトディズニージャパン、カプコンにて、黎明期からのデジタル領域を中心に、モバイル、メディア、ゲーム、映像配信、サブスクリプション事業を担当。事業統括やマーケティング統括を歴任後、2021年7月にミツカン入社。同時に設立されたCRM本部にて、広告、自社メディア、SNS、PR・広報、イベント、自社IDによるCRM、企業ミュージアム等のコミュニケーション全般やD2C事業を担当し、これら接点を束ねるプラットフォーム構想ほか、ミツカン初となる複数の新プロジェクトを仕掛けるチームを牽引している。