事業を成長させるには、既存ユーザー・潜在ユーザーのデータを分析し、戦略を決めていく必要があります。しかし、数多あるデータの中から、必要なデータを取捨選択し正しく活用することは容易ではありません。そんな中、DeNAが運営するライブコミュニケーションアプリ「Pococha」では、アナリティクス部とマーケティング部が共同で仮説検証を繰り返し事業を推進。その結果、累計ダウンロード数が600万を突破するなど事業のグロースに成功しました。
本セッションでは、同社のライブストリーミング事業本部 Pococha事業部 Head of Global Marketingの村口賢一郎氏とストラテジー・リサーチグループグループマネージャーの川口隆史氏を迎え、事業グロースにつながるデータ分析に基づいたマーケティング手法をPococha事業での活用事例を踏まえながら語っていただきます。
村口 賢一郎 [ディー・エヌ・エー]
株式会社ディー・エヌ・エー
ライブストリーミング事業本部 Pococha事業部 Head of Global Marketing
外資系コンサルティング会社でのコンサルティング経験、外資系広告代理店での戦略プランニング経験を活かし、GoogleでProduct Marketing LeadとしてHardware事業(Google Home, Google Pixel等)の日本立ち上げを統括。Google Pixelの日本市場への浸透を実現。またIBMから分社化したITインフラ企業であるKyndryl Japanの事業立ち上げのCMOとして企業ブランディング、新マーケティングモデルの確立に貢献。2023年7月よりPocochaのHead of Global Marketingを担当。広告代理店と事業会社、B2CとB2B、コミュニケーションの上流から下流までの経験した強みを活かし、新規ブランドの立ち上げ・グロースマーケティングが強み。
川口 隆史 [ディー・エヌ・エー]
株式会社ディー・エヌ・エー
ストラテジー・リサーチグループグループマネージャー
株式会社ディー・エヌ・エーに新卒入社し、2012年からマーケティング業務に従事。アプリマーケティングの立ち上げ、様々なゲーム/エンタメアプリのデジタルマーケティング担当を経て、2016年よりゲーム事業のデジタルマーケティング責任者に。その後、DeNAの全社横断マーケティング組織のデジタルマーケティング、マスプロモーションの責任者を経て、2023年よりPocochaでマーケティングアナリティクス・リサーチ・マスプロモーションのメディアプランニングを担当。
土屋 典正 [翔泳社]
株式会社翔泳社
MarkeZine編集部
法政大学法学部を卒業。新卒で人材派遣の会社にて営業職を経験し、翔泳社に入社。MarkeZine編集部に所属。