多くの飲料・食品・消費財における商品のマーケティング施策の多くは「認知の獲得」をファーストステップとして展開されます。では、施策で獲得したこの認知、いったいどのようにすればブランドの実利につながるようになるのでしょうか。多くの場合、ファネルの各段階に応じたメッセージを世の中に広く展開し、自然とファネルの下に進むことを期待しているシーンが見受けられます。果たして、その成果はどれほどのエビデンスをもとに説明可能なものなのでしょうか。そして、いったいどれほどの量がブランドにとっての実りとして収穫できるのでしょうか。
リテールメディアの台頭で多くのブランドが実購買データ(1st Party Data)にアクセスし、購買検証ができるようになっている現在。当セッションでは、全国のスーパーマーケットやドラッグストアの約6割をカバーする11兆円分の実購買データとGRPのデータを突き合わせ、TVCMとブランド体験の関係性を発見。つくった認知がブランドの実利となるまでのメディアミックスの最適解を証明します。
本セッションは、カタリナマーケティングジャパン株式会社様の提供でお送りいたします。
松田 伊三雄 [カタリナマーケティングジャパン]
カタリナマーケティングジャパン株式会社
Commercial & Operations 取締役副社長 Chief Operating Officer
国内大手アルコール飲料メーカー及びグローバル消費財メーカーにて流通企画、ブランディング、営業・戦略部門を統括。国内大手GMS及びCVSのマネジメントも経験、ウォルトディズニージャパンでブランドライセンスによるマーケティングサポートのマネジメントを経て2019年カタリナマーケティングにVPとして入社。CMO、取締役CCOを経て2024年6月より取締役副社長COOとしてリテールメディアエリアを統括。