戦略も、企画も。マーケティングも、クリエイティブも。
「おそらく間違ってはないだろうもの」は、AIが爆速で教えてくれる時代。
私たちの仕事は、ラクになるのでしょうか?
いや、きっと、「人間にしかできないこと」をしないといけなくなって、より大変になる気がします。
では、「人間にしかできないこと」とは?
人を動かす力のある「鋭い戦略」や「面白い企画」を
生み出すことができるのは、人間だけなのか。AIにもできるのか。
……いやはや、そんな「人間 vs AI」構造の問いも、もはや古いのかもしれません。
人間は、AIを使って、鋭い戦略や面白い企画を、生み出せたりするか?
「人間 with AI」の構造でそんなことを考えるのが、本セッションです。
構成としては、「ガキ使」や「しもふりチューブ」などの人気コンテンツを担当する売れっ子放送作家・白武ときおさんに企画術/発想術をお聞きし、それをAIで再現できるのか、AI活用のプロ・深津貴之さんが考えます。
そんな話をしながら、人間の役割とAIの役割を、ああでもないこうでもないと議論します。
モデレーターを務めるのは、MarkeZineで「ためになるAIのお話。」を連載中の、博報堂/SIX クリエイティブディレクター・藤平達之さんです。
イベントの最後に行う本セッション、ラジオを聴くような感覚で、ゆるりとお楽しみください。
白武 ときお
放送作家
1990年、京都府生まれ。テレビ・YouTube・ラジオ・デジタルコンテンツ・雑誌・広告・映画・ボードゲームなどジャンルを問わず活動している。担当番組は『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ)、YouTubeでは「しもふりチューブ」「ざっくりYouTube」など、芸人チャンネルに多数参加。
深津 貴之 [THE GUILD]
株式会社THE GUILD
代表取締役
インタラクションデザイナー。株式会社thaを経て、Flashコミュニティで活躍。2009年の独立以降は活動の中心をスマートフォンアプリのUI設計に移し、株式会社Art&Mobile、クリエイティブファームTHE GUILDを設立。現在はnoteのCXOなど、領域を超えた事業アドバイザリーを行う。執筆、講演などでも精力的に活動。
モデレーター:藤平 達之 [博報堂/SIX]
株式会社博報堂/株式会社SIX
クリエイティブディレクター/ストラテジスト
1991年生まれ。一橋大学卒業後、2013年博報堂入社。クリエイティブブティック・SIX、官民共創クリエイティブスタジオ・Vegaにも所属。「社会に愛され/尊敬されるブランドを増やす」という目標を持ち、パーパスと生活者発想の両視点から設計したコンセプトを、広告/コミュニケーションに留まらず、サービス/プロダクト、コンテンツやインナー活性化プログラムなど、さまざまな手法で実装する。これまでに「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 総務大臣賞/グランプリ」などを受賞。ad:tech tokyoなど登壇の実績も多く、自著に『クリエイティブなマーケティング』(現代書林)がある。好きなものは、串揚げとジンとクッキー缶。