2018年8月にローンチしたスキマバイトサービス「タイミー」は、2024年12月に累計ワーカー数が1,000万人を突破。2024年7月には東証グロース市場に上場を果たしました。
一方、2018年創業のTENTIAL社は、コンディショニングを軸とした製品を次々と生み出し、看板製品である“リカバリーウェア”「BAKUNE(バクネ)」シリーズは、2021年のリリースから現在までで、100万セットの発売実績を持っています。
両社の共通点は「スキマバイト/スポットワーク」「リカバリーウェア」という新カテゴリーを開拓し、その中で確固たるブランド認知・シェアを獲得したこと。
では、両社はどのようにして、新規カテゴリーを創出し、またその中で圧倒的シェア獲得を実現させたのでしょうか?
本セッションでは、スタートアップから大企業まで数十社のマーケティング戦略支援を行うsuswork 田岡 凌氏が聞き手となり、両社のカテゴリー創出&グロース戦略を深堀り。今後の事業成長の鍵を握る「カテゴリー戦略」を成功に導くヒントを探ります。
suswork株式会社
代表取締役
京都大学卒業後、ネスレにてネスカフェドルチェグスト、ミロのブランド担当。外資系企業のブランドマーケティング責任者、マーケティングSaaSスタートアップ CMOを歴任。現在、suswork株式会社にて、スタートアップから大企業まで数十社のマーケティング戦略支援を行う。株式会社Sales Marker外部顧問。
株式会社タイミー
執行役員CMO
一橋大学卒業後、2009年4月にアサツー ディ・ケイ入社(当時)。デジタル領域およびテレビCMを中心とするマス領域のプランナー/データアナリストとして、多種多様なクライアントのマーケティング活動をサポート。JapanTaxi(当時)、メルカリ/メルペイでのマーケティング職を経て、2020年3月にタイミーへジョイン。ユーザー(toC)・事業者(toB)双方のマーケティングを統括。
株式会社TENTIAL
事業本部 副本部長
2015年に株式会社デジタルガレージに入社。SNS広告の運用チームを立ち上げ、20名規模の組織まで拡大。広告運用を武器に、コスメ、教育、金融、アプリなど様々な業界のクライアント様のWebマーケティング支援に従事。2021年8月に株式会社TENTIALにマーケターとして参画。リカバリーウェアのブランドマネージャーを経て、現在は事業本部の副本部長として事業全般を統括している。