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SESSION
セッション 10-C-1

10-C-109/10 10:00~10:40

“グミブーム牽引”のカンロと“新主食を増やす”ZENBと探る、新価値につながるインサイト活用の秘訣

     

成長企業の多くが重要だと口をそろえる、消費者のインサイト。価値創造、事業成果を大きく左右する要素の一つです。

グミブームを牽引するカンロでは近年顧客起点を重要視し、スーパーやコンビニでの販売のほか、直営店「ヒトツブカンロ」をはじめ、コミュニティの運営などを通して様々な取り組みを実施。直営店専用商品として挑戦した「グミッツェル」なども話題を呼び、グミ・飴を含むキャンディの市場が伸長する中、売上・利益の過去最高を更新しています。

一方、グルテンフリー・糖質オフの“豆でできた新主食”を中心に「ZENB」ブランドを展開するミツカンでは、同ブランドをD2C型で誕生させて以来、顧客との対話に注力してきました。イベント開催やユーザーインタビューなどインサイト理解のための手法を実践。新たなライフスタイルの提案にも通じるコミュニケーションによって新たなユーザーの獲得と事業成長に成功しています。

本セッションでは、カンロ、ミツカン両社でこれらの施策をリードする方をパネリストにディスカッションを展開。ブランドマーケティングやカテゴリー戦略などに詳しいsuswork代表の田岡凌氏が聞き手となり、成功の裏側にあるインサイトの活用についてうかがい、新価値/新顧客を創造するためのヒントを探ります。

    このセッションで学べるポイント
  • 競争力ある新価値や新顧客を創造するためのファーストステップ
  • インサイトを発見/活用するための実践的な考え方

内山 妙子 [カンロ]


カンロ株式会社
常務執行役員 マーケティング本部長

デザイナーとしてカンロ入社後、マーケティング業務に従事。2012年に直営店「ヒトツブカンロ」の立ち上げに参加。2017年に40年ぶりとなる新CI導入を推進。2018年に執行役員、コーポレートコミュニケーション本部長就任。2021年にデジタルマーケティング推進プロジェクトPMに。2022年には新設されたデジタルコマース事業本部の本部長を兼務。2023年、パーパス策定推進を担い、2024年にマーケティング本部長就任。

田中 保憲 [Mizkan Holdings/ZENB JAPAN]


株式会社Mizkan Holdings マーケティンググループ
株式会社ZENB JAPAN ブランドマネージャ

ミツカンに入社後、開発技術、工場、商品企画、コーポレートPRなどの部門を経て、2025年よりグループの新規事業であるZENB事業のブランドマネージャに就任。『「食べる」のぜんぶを、あたらしく。』をブランドミッションとして、野菜や豆、穀物といった植物を普段は食べずに捨てている分まで可能な限りまるごとぜんぶ使う、サステナブル&プラントベースの商品群を用いて、「新しい食生活を創造」することを目指す。

モデレーター:田岡 凌 [suswork]

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suswork株式会社
代表取締役

京都大学経済学部卒業後、ネスレ社にてネスカフェ、ミロのブランド担当。外資系ブランドマーケティング責任者を経て、マーケティングスタートアップ CMOに。現在、suswork株式会社 代表取締役として、スタートアップから大手企業まで約30社の事業成長、カテゴリー戦略を支援。株式会社Sales Marker外部顧問。著書に「急成長企業だけが実践するカテゴリー戦略」。


※MarkeZine Day過去登壇回数(スポンサードセッションでの登壇回数を含まない)

事前登録締め切り:9月8日(月)13:00

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