SESSION
セッション 10-A-11
10-A-1109/10 18:20~19:00
ピザハットと味の素が語る、MMMのリアル。両社はなぜMMMを導入して、実際に何が変わったのか?
デジタル化が進み顧客接点が多様になる中、マーケティングは複雑化を増し、各種施策の効果可視化や投資最適化で悩むマーケターは少なくありません。そんな背景を受け、注目されるMMM(マーケティング・ミックス・モデリング)。様々な施策の効果を定量的に可視化し、中長期的な戦略策定や予算配分など適切な意思決定を実現する手法として、導入している企業も増えています。
味の素では、マーケティング投資を最適化し販売量の拡大・ブランド力強化を目的に2021年度から国内10以上のブランドにMMMを導入。ピザハットでは、CMやデジタル広告など各施策の効果を把握し、プロモーション戦略の効率化や予算配分の最適化に取り組んでいます。
本セッションでは、実際にMMMを用いてマーケティングに取り組む両企業の担当者をお招きし、データ分析領域に精通したグロースX松本氏が率直な声をうかがいます。「なぜMMMを導入したのか」「色々な予算最適化の手法がある中、MMMを導入した理由は何か」「どうやって導入を進めたのか」「実際に導入して何が変わったか、どんな成果が出たか」など、MMMにまつわる疑問や不安を持つ方にぜひ聞いていただきたい、「MMMのリアル」が知れるセッションです!

モデレーター:松本 健太郎 [グロースX]
5
株式会社グロースX
執行役員
龍谷大学法学部卒業後、エンジニア業務に従事。データサイエンスの重要性を痛感し、多摩大学大学院でリスキリング。その後、消費者インサイト等の業務に携わり、2023年1月にグロースXへジョイン。 政治、経済、文化など、さまざまなデータをデジタル化し分析することを得意とし、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌にも登場している。主な著書に『人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学』『データサイエンス「超」入門 嘘をウソと見抜けなければ、データを扱うのは難しい』(以上、毎日新聞出版)、『なぜ「つい買ってしまう」のか?~「人を動かす隠れた心理」の見つけ方~』『誤解だらけの人工知能』(以上、光文社)、『データから真実を読み解くスキル』(日経BP)など。

金子 拓実 [味の素]
初
味の素株式会社
マーケティングデザインセンター コミュニケーションデザイン部
2008年に味の素株式会社に入社以来、システム導入、データ活用基盤の整備、データ解析等に幅広く従事。その後、事業部門へ異動し「ほんだし」や「鍋キューブ」などのマーケティングリサーチ業務を担当。この時期にマーケティング・ミックスモデリング(MMM)とも出会う。2019年からMMMの全社展開を主導し、ベンダー選定からデータ収集の仕組み構築、各ブランドへの導入・活用支援に尽力。現在は、コミュニケーション活動の効果・効率の最大化を目指し、効果測定を統括している。

薮内 浩平 [日本ピザハット]
初
日本ピザハット株式会社
CTO兼IT推進グループ グループマネージャー
2001年入社。神奈川・東京の店舗勤務・スーパーバイザーを経て2015年にマーケティングに配属。2016年からでデジタルマーケティングに従事。MMMを含む様々なソリューションを導入しデジタルマーケティングを推進。2024年イノベーショングループのグループマネージャーとして4つのユニットを管理。2025年5月より現職となり全社的なDXを推進する。
※MarkeZine Day過去登壇回数(スポンサードセッションでの登壇回数を含まない)
事前登録締め切り:9月8日(月)13:00
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懇親会事前登録:8月27日(水)17:00まで ※抽選
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