SESSION
セッション 11-A-4
11-A-409/11 12:45~13:25
横山隆治氏が15年ぶりに「トリプルメディア」をアップデート AIで切り拓く「新トリプルメディアマーケティング」とは
テレビ1強時代が終わっているのは、マーケターなら誰しもが感じているところです。「かつては王道だった“テレビCM起点のコミュニケーション”」から脱却し、メディア×クリエイティブの最適化に本気で取り組まなければならないタイミングに来ています。
制作期間の長いテレビCMと、一瞬でトレンドが過ぎ去ってしまうSNSをコミュニケーションプランニングに組み込み、多様な接点に応じて最適なメッセージを開発することは可能なのでしょうか?
本セッションでは、15年前に「トリプルメディア」を提唱した横山隆治氏が、現代の多様なメディア環境に対応した戦術を最適化する「新トリプルメディアマーケティング」を解説。
SNS、コンバージドTV、リテールメディアの3つを連携させ、複雑な消費者の認識や行動に合わせた効率的なメッセージ開発とブランド成長を目指す仕組みを提案します。
さらに、プログラマティカ代表の楳田良輝氏、TOMOGRAPH 代表/ベストインクラスプロデューサーズ取締役の川越智勇氏をゲストに迎え、新トリプルメディアマーケティングの実践に向けた具体的なアプローチやAI活用の方法を探ります。
- このセッションで学べるポイント
- メッセージ開発論として「新トリプルメディアマーケティング」の概要を理解する
- 脱テレビ1強時代に、小さな組織・少ない予算のブランドが、AIを活用し大きなチャンスを掴む方法を学ぶ
- 「パーセプションのビンゴを揃える」という発想と「新たなターゲット論」の考え方を学ぶ

モデレーター:横山 隆治 [横山隆治事務所]
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横山隆治事務所(シックスサイト)
代表
1982年青山学院大学文学部英米文学学科卒。同年株式会社旭通信社(現ADK)入社。1996年インターネット広告のメディアレップ、デジタルアドバタイジングコンソーシアム株式会社を起案設立。同社代表取締役副社長に就任。2001年同社を上場。インターネットの黎明期からネット広告の普及、理論化、体系化に取り組む。2008年株式会社ADKインタラクティブを設立。同社代表取締役社長に就任。2010年9月デジタルコンサルティングパートナーズを主宰。企業のマーケティングメディアをPOEに再整理するトリプルメディアの考え方を日本に紹介。2011年7月株式会社デジタルインテリジェンス代表取締役に就任。2022年7月よりトレンダーズ株式会社社外取締役。主な著書に『トリプルメディアマーケティング』(インプレス)、『CMを科学する』(宣伝会議)、共著に『広告ビジネス次の10年』(翔泳社)、『顧客起点のマーケティングDX』(宣伝会議)などがある。

楳田 良輝 [プログラマティカ]
初
株式会社プログラマティカ
代表取締役社⾧
複数の広告会社にて、営業・人事・経営企画・メディア業務などを経て、デジタル領域の新規事業投資や事業戦略を担当。その後、コンサルティング会社に経営参画し、大手広告主を対象としたマーケティング・コンサルティング業務に従事。2013年プログラマティカ設立。

川越 智勇 [TOMOGRAPH/ベストインクラスプロデューサーズ]
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TOMOGRAPH 代表
株式会社ベストインクラスプロデューサーズ 取締役
1992 年ADK(旧旭通信社)入社。情報システム、マーケを経験後、クリエイティブ部門に。ドリルを経て2013 年に独立、TOMOGRAPH代表。2015 年株式会社ベストインクラスプロデューサーズ取締役就任。カンヌライオンズなど内外の広告賞審査員を務める。クリエイター・オブ・ザ・イヤーメダリストなどを受賞。著書に『届くCM、届かないCM』(横山隆治氏・大橋聡史氏と共著)がある。
※MarkeZine Day過去登壇回数(スポンサードセッションでの登壇回数を含まない)
事前登録締め切り:9月8日(月)13:00
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懇親会事前登録:8月27日(水)17:00まで ※抽選
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