組織を立ち上げた当初は、共に開発する事業部とともにプロダクトを開発してきました。プロダクトも無事完成し、事業部との信頼関係はできたものの、次のような課題が出てきました。
・得られる顧客価値に対して、工数がかかりすぎる
・各プロダクトチーム間のつながりが薄くなり、プロダクト毎で品質や体験がバラバラになった
上記課題を解決すべく、次の目標を掲げてプロダクトづくり、開発チームづくりをすることにしました。
・成功モデルを複数の事業部門に展開する
・複数プロダクトの体験、品質の一貫性を作る
本発表では「成功モデルを複数の事業部門に展開する」ためにやってきた、部門の越境の工夫や、標準プロダクトづくりの課題と工夫を紹介します。また、「複数プロダクトの体験、品質の一貫性を作る」ための体制づくりや取り組みについて、実際にやってみてどうだったのかを紹介します。
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