【14-B-7】こわくない関数型言語

各パネラーによるHaskell、Scala、SMLなどの各関数型言語の紹介と「関数型言語のこわそうな部分」をTwitterなどで事前にタレこみをいただき、参加者からの質問に答える形式のパネル形式のセッションを予定しています。

中野圭介

電気通信大学 先端領域教育研究センター 准教授

15年ほど前に OCaml (の亜種) に触れて以来関数型プログラミングに興味を抱き,関数型で記述されたプログラムの高速化や検証に関する研究を行っています.これらの成果は主に形式言語理論とよばれる分野の枠組みを利用しており,その理論そのものにも関心を持っています.また,最近では,定理証明支援系を利用したプログラミング手法についても研究を進めています.

@ksknac

上野雄大

東北大学 電気通信研究所 助教

プログラミング言語の研究に従事している研究者です。ラムダ計算、型理論、言語間連携、ごみ集めなど、関数型言語の基礎理論と実装技術に興味を持っています。また、東北大学で研究・開発を進めているML系関数型言語SML#の開発にプロジェクト初期から主要開発者として参加しています。関数型言語歴は10年くらい。

@uenoB Facebook

水島宏太

株式会社ユビレジ
日本Scalaユーザーズグループ

株式会社ユビレジのソフトウェアエンジニア。Scalaやその他の強力な静的に型付けられた言語や、Lispマクロに端を発するマクロシステムが大好きです。プログラミング言語を作るのも好きで、自作のプログラミング言語Onionを2005年に開発し、細々と開発を続けています。

2002年に筑波大学情報学類にAC入試で入学し、以後、プログラミングおよびコンピュータサイエンスの面白さにのめりこんでいくことになりました。大学院時代のテーマは構文解析アルゴリズム。

http://d.hatena.ne.jp/kmizushima/ @kmizu Facebook

竹迫良範(司会)

サイボウズ・ラボ株式会社
Shibuya Perl Mongers

広島市立大学情報科学部を卒業し、大企業向けパッケージソフト開発に従事。
オライリーPerlクックブック第2版 監訳、Microsoft MVPアワード(Developer Securit)、経済産業省U-20プログラミングコンテスト審査委員、IPAセキュリティ&プログラミングキャンプ講師、SECCON実行委員長、CTFチャレンジジャパン2012 CTF大会実施ワーキンググループリーダーなど。

http://developer.cybozu.co.jp/takesako/ @takesako