iPhoneを始めとするスマートデバイスのアプリケーションのプログラミングは誰でも手軽に始めることが出来るようになりました。しかし、必ずしも品質の良いアプリばかりではないことも事実としてあります。ソフトウェアエンジニアとして iOS のアプリケーションを開発するにあたり、そこから一歩進めて、ただ動くだけに留まらない、より品質の良いプログラムを書いていくためのポイント、陥りがちな気をつけるべきポイントを幾つか挙げて掘り下げてお話ししたいと思います。
楽天株式会社 Smart Device Technologies Department Senior Application Engineer
Hack For Japan スタッフ
2012年1月より楽天にてスマートデバイス向けアプリケーションの開発に取組んでいるソフトウェアエンジニアです。過去には放送局向け天気予報のグラフィックス生成システムやモバイルデバイス向け3Dグラフィックスエンジン等の開発に携わり、近年はiPhoneとAndroidの可能性に魅せられ、ARアプリであるセカイカメラの開発や日本Androidの会の設立にも関わりました。「iPhone 3D プログラミング」（オライリー・ジャパン、2011）への日本語版巻末付録、雑誌への解説記事の寄稿も行っています。
