【14-A-2】HBase at Ameba

昨年、「デカグラフ」構想のもとにAmebaのスマートフォンプラットフォームを リリースしました。
「デカグラフ」構想とは、各サービスのユーザー層を「ミニグラフ」と位置づ け、ユーザーに共通のIDで自由に回遊してもらうことで、1つの巨大なスマートフォン向けサービス(デカグラフ)を構築するという構想です。
「デカグラフ」構想の実現には、ユーザ同士のつながりを効率良く管理すること が必須となります。
そこで、本プラットフォームではユーザ同士のつながりの管理にHBaseを採用し ています。
今回は、なぜHBaseを採用するに至ったか、また実際に開発・運用してどのよう な知見が得られたのかをお話したいと思います。

鈴木俊裕

株式会社サイバーエージェント アメーバ事業本部 プラットフォーム部門 Ameba Technology Laboratory

2008年4月に株式会社サイバーエージェントに新卒で入社。基盤システムの開発・運用に従事する。
2010年4月にHadoop/Hiveを用いたログ解析基盤の開発・運用を担当する。
2011年4月に、ログ解析、レコメンド、検索エンジンなどを開発するAmeba Technology Laboratoryの立ち上げメンバーとなる。
2011年10月からHBaseを用いたグラフDBを開発し、スマートフォンプラットフォームのユーザの友達関係などのつながりの管理に導入された。


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