近年オープンソース開発の世界で大きな盛り上がりを見せている「ソーシャルコーディング」は、昨年更に変化を見せ、サービス企業の開発現場や、受託開発の現場へもソーシャルコーディングの手法の導入が試みられています。GitHub時代の開発委託とは、どのような形をとるのでしょうか? このセッションでは QA@IT の開発事例を元に、発注側/受託側それぞれの視点から見たソーシャルコーディングと、開発スタイルの変化について、事例講演 + パネルディスカッションの形で議論させていただきたいと思います。
参考記事: GitHub時代の開発委託とは? デブサミでQA@ITの事例の話をします
タワーズ・クエスト株式会社取締役社長、プログラマ、テスト駆動開発者。
TDDBC
学生時代にソフトウェア工学を学び、オブジェクト指向分析/設計に傾倒する。その後様々な縁に導かれソフトウェアパターンやXPを実践する人たちと出会い、後のテスト駆動開発の誕生を知る。テスト駆動開発に「完璧主義の呪い(完璧な設計を得るまではコードを書けないし良いシステムも出来ないという強迫観念)」を解いてもらってからは、文章を書いたり、講演を行ったり、ハンズオンイベントを開催するなどして、テスト駆動開発を広めようと努力している。今日もグリーンバンド(テスト駆動開発者の証)を左手に着け、テストと共にコードを書いている。
アイティメディア株式会社 @IT統括部 @IT副編集長
Asakusa.rb
ITエキスパート向け情報サイト「@IT」の副編集長です。記者、編集者として取材やニュース記事の執筆をする一方で、質問・回答コミュニティの「QA@IT」を2012年5月に立ち上げました。もともとプログラミングに関心があり、個人でWebサービスを作ったりしていました。3年ほど前から地域Rubyコミュニティに参加。そこで知り合ったRubyistたちと仕事としてサービス開発を開始したのが2011年です。現在は委託元もGitHubに参加するソーシャルコーディングな「委託開発」をしています。
(株)永和システムマネジメント
(株)永和システムマネジメント サービスプロバイディング事業部の、Rubyとオープンソースとソーシャルコーディングの文化の薫陶を受けたクラスタです。私たちはお客さまのビジネス価値を支えるソフトウェアを育み続ける受託開発を目指しています。