シビックテック・ワールドツアー ~ホワイトハウスを始めとする世界事例から、鯖江、金沢、会津、石巻まで~

2014/02/14 17:2518:45

シビックテック(Civic Tech)、この言葉をご存知でしょうか。市民が地域課題を解決するためのテクノロジーや、その活動のことをシビックテックと呼びます。オープンデータを利用して便利なアプリケーションを作ったり、地域の課題を皆で解決するハッカソンを行なったりといった活動を通じて、エンジニアが地域のコミッターになることができるのです。本セッションでは、国内各地のCode for リーダーを招き、最新のシビックテックの活動をご紹介します。

Profile

スピーカープロフィール

【モデレータ】関 治之 〔Code for Japan〕


Code for Japan

位置情報系シビックハッカー。「テクノロジーで、地域をより住みやすく」をモットーに、会社の枠を超えて様々なコミュニティで積極的に活動しています。課題解決型ハッカソンの企画を様々な地域で主催してきましたが、地域との長期的な関係構築をより組織的に行うことの必要性を感じ、2013年6月に Code for Japan を設立。Code for America と連携しながら運営を行っています。 内閣府IT戦略本部オープンデータ実務者会議委員なども務めています。

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福野 泰介 〔jig.jp〕


株式会社jig.jp
代表取締役社長

1978年石川県生まれ。福井工業高等専門学校の電子情報工学科を卒業後、有限会社シャフトを設立しCTOに就任。翌年、有限会社ユーエヌアイ研究所を設立、代表取締役社長に就任。2003年5月にjigブラウザやjigtwiなど、モバイルを中心としたソフトウェアの企画・開発・提供を行う株式会社jig.jpを設立、代表取締役社長に就任。居住地、およびjig.jpの本店・開発拠点である福井県鯖江市では、データシティ鯖江(XML,RDFによるオープンデータ化の推進)、オープンガバメントを提唱する仕掛け人の1人である。

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福島 健一郎 〔Code for Kanazawa〕


Code for Kanazawa
アイパブリッシング株式会社

シビックハッカー。地域の問題解決をITの力で解決できないかと考え、2013年5月にCode for Kanazawaを仲間とともに設立。石川県内を中心にモバイル、オープンデータ系の事業を行いながら、シビックテックを日本全国に広げるための活動を精力的に行っています。また、地域のIT教育についても重要視し、大学や専門学校等でeビジネスの講義等の教佃もとっています。美しいもの、美味しいものに目がないです。

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藤井 靖史 〔Code for Aizu/会津大学〕


Code for Aizu
会津大学 リサーチアドミニストレーター

1977年生まれ。京都府出身。国内企業、外資系企業、海外ベンチャーと渡り歩き、帰国のタイミングで現在の奥さんと結婚するために東北へ移住。
2009年、仙台にて株式会社ピンポンプロダクションズを設立。代表取締役就任。
2012年にKLab株式会社とのM&Aを行い、EXIT。
現在は、会津大学に招聘して頂き新しい産学連携の形を模索中。

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古山 隆幸 〔イトナブ石巻/石巻2.0〕


一般社団法人イトナブ石巻 代表理事
一般社団法人石巻2.0 理事

1981年5月11日生まれ。石巻市出身。東京で自身のIT系WEB制作会社で活動するかたわら、3.11以降は東京と石巻を行き来する日々を続ける。母校である石巻工業校や近隣の高校においてソフトウェア開発の授業を行う。同時に石巻の誰でもが気軽にITについて学べるイトナブ石巻の事務所を立ち上げ、小学生から大学生を中心にプログラミングからデザインについて学べる環境作りをしている。