セッション情報をシェア

B-7 09/17 15:10 ~ 15:40
「その開発、認知負荷高すぎませんか?」Platform Engineering で始める開発者体験カイゼン術

     

多くの開発組織が直面する「開発者の認知負荷増大」と「属人化」。この課題に対し、私達はプラットフォームエンジニアリングでどう立ち向かったのか。本発表では、本格的な導入経験がない状況で、外部協力を得ながら迅速に基盤を立ち上げ、開発チームと共創して課題解決した具体的なプロセスを紹介します。GKEやTerraform Moduleなどを用いてインフラを抽象化しセルフサービス化した結果、デプロイ頻度が56%増加、リードタイムが43%減少という大きな成果につながりました。さらに、単なるツール導入に終わらせない、開発者体験を継続的に改善するための実践的知見を共有します。

辻田 美咲[Sansan]

Sansan株式会社
技術本部 Platform Engineering Unit Application Platformグループ

新卒でバックエンドエンジニアとしてキャリアをスタート。フロント、インフラなどの経験を積み、2021年に Sansan に入社。現在は Platform エンジニアとして全社横断 Platform Orbit の開発をしている。