AIが設計・実装・検証を担う開発パイプラインを実プロジェクトで構築し、生産性は確かに上がりました。
しかしその過程で、便利さの裏側にある“考えなくなる構造”にも直面しました。仕様書は出力された。けれど、お客様との対話は生まれなかった。AIは「できない」と答えた。けれど、本当に不可能だったのか——。
本セッションでは、こうした現場の違和感を出発点に、AI時代のエンジニアに残る仕事を考えます。誰のために仕様を書くのか。AIとどう対話するのか。仮説を手放さず、どこまで探索し続けるのか。
明日からの開発現場で、お客様と対話できる仕様の出力方法、AIとの対話、仮説を手放さない探索力を問い直す視点をお持ち帰りいただきます。
伊達 拓郎 [NECソリューションイノベータ]
NECソリューションイノベータ株式会社
ソリューションサービス事業ライン/PFSI事業部門/デジタルPF統括部
2004年入社後、アプリケーション開発・サービス企画を経て、現在はAIネイティブな開発プロセスの検証・適用推進を担う。AIが設計・実装・検証を一貫して担う開発パイプラインを実プロジェクトで構築し、開発品質と速度の同時向上を実現した。その過程で「AIを使うほど、人間が深く考えることをやめていく」という根本的な問いに直面する。自動化が加速する時代に、エンジニアとして何が際立つのかを、現場から問い続けている。