インシデント対応やシステム移行の現場では、エンジニアは大量のログ、メトリクス、トレース、設定情報の中から必要な情報を探し出し、限られた時間の中で意思決定を行わなければなりません。
New Relic、AWS、GitHubなど複数のツールを横断しながら原因を特定する作業は、チームで対応していても多くの工数を要します。また、特定領域の知識を持つSREや開発者への確認待ちが発生し、調査やリリース判断のボトルネックとなるケースも少なくありません。
本セッションでは、DMMブックスにおいて、オブザーバビリティプラットフォームであるNew Relicと、社内で開発した自律型AI Agent「DMM DevOps Copilot」を組み合わせることで、開発プロセスがどのように変化したかをご紹介します。
AI Agentは、ログやメトリクス、ソースコード、Git履歴、クラウド設定などを横断的に分析し、開発者やSREの調査・検証・意思決定を支援します。その結果、従来は専門知識を持つ担当者へのエスカレーションが必要だった場面でも、チーム自身が自律的に問題解決を進められるようになりました。
人とAIが伴走することで、開発ライフサイクルはどのように変わるのか。DMMでの実践事例を通じて、次世代のDevOpsの姿をお届けします。
周 昆琦 [DMM.com]
合同会社DMM.com
ITインフラ本部SRE部
2023年に合同会社DMM.comに入社し、SRE部に所属。
事業支援チームにて、DMMブックスのSRE業務を担当しています。
現在は主に社内で開発したAI Agent「DMM DevOps Copilot」の開発・運用を担当しています。