AIの活用を組織で進めていく中で、専任チームは作るべきか、どのツールから検証すべきか、何を評価指標にするかなど、様々な判断や選択を迫られます。本セッションでは、私たちモノタロウが「何を目的に置き、どう判断し、どんな施策を打ってきたのか」という実践の道のりを共有。200名以上の開発者と試行錯誤する中で見出した、個々の“熱量”を一過性のブームで終わらせず、組織の“文化”へと昇華させるための具体的な取り組みと、その背景にある思想を解説します。AIと共に組織を進化させるための、リアルな意思決定の勘所をお届けします。
香川 和哉[MonotaRO]
株式会社MonotaRO
プラットフォームエンジニアリング部門長
大学卒業後、スタートアップにてWeb開発やスマートフォンアプリケーションの開発に従事。2016年に株式会社MonotaROに入社。マーケティングシステムの運用を行いながら、データ基盤を構築し社内のデータ管理と活用を推進。またアーキテクトとして基幹システム刷新に関わる。現在はプラットフォームエンジニアリング部門長として社内開発基盤やインフラといった領域の統括と管理を行っている。